CITROËN 札幌西

お世話になっております、サービスの淺利です。

寒いのが苦手な私は時々暖かい日があると春も近づいているのかな、
なんて思ってしまいますが結局大雪や突然の冷え込みによって
やはり北海道の冬だなと現実に戻されております…


さて今回はタイヤの空気圧についてお話させて頂こうかと思います。

皆様はタイヤの空気圧のチェックはされているでしょうか？

簡単にチェックできるわりには大きく走行性能にかかわる部分ですので
この機会に改めてチェックして頂きたいと思います。


空気圧は高すぎると摩擦抵抗は減りますが乗り心地が悪くなったり
グリップ力が低下してしまいますし、
低すぎると燃費の悪化や偏摩耗、バーストの原因にもなってしまいます。

逆にその特性を利用してタイヤを滑らせるドリフト走行では空気圧は高めに、
ドラッグレースのように極力タイヤを滑らせたくない場合は空気圧は低めに、
なんて例はありますが、少なくともモータースポーツなどの特殊な状況でなければ
基本的には指定値に合わせるのが望ましいかと思われます。

空気圧はメーカーが様々な条件を考慮してテストした結果
乗り心地、走行性能、燃費のバランスが最適になるような数値を設定しております。


もちろんアイスバーン路面で少し空気圧を低めに、
高速道路を走るので少し空気圧を高めるといった調整は
安全に走行するためにも必要ですね。

その場合もあまり極端に指定値からずれてしまうと逆効果にもなってしまいます。


ではその指定値とはどこにあるか皆様ご存知ですか？

シトロエン車に限らずほとんどのお車は運転席ドアか助手席ドアを開けていただくとラベルが貼ってあります。

ちなみに画像のDS3は助手席側ですね。

こんな感じで数値が書かれていますね。

日本語は書いておりませんが大体の意味はわかっていただけるのではないでしょうか。

左側が軽負荷時、右側がフル乗車で荷物も積むような高負荷時をさしています。

こちらのDS3は軽負荷でも高負荷でも240kPaの指定ということですね。


タイヤの空気はタイヤに異常が無くても少しずつ自然減少してしまいますし、
異常の早期発見のためにもぜひ定期的にチェックされてみてはいかがでしょう？

もちろん当店にお越し頂ければ空気圧調整致しますのでお気軽にご相談下さい！